お知らせ
「みんなで創るオレンジの輪」
プロジェクト
多くの方に認知症を身近なものとして正しく理解していただき、地域サポートの輪を広げていく活動です。
この活動の中心となるのが「認知症サポーター」。認知症サポーター養成講座を受けた方に配布するブレスレット形の「オレンジリング」がサポーターの目印です。熊本がこの「オレンジリング」でいっぱいになることを目指します。
認知症について
認知症とは
誰でも年齢とともにもの覚えが悪くなったりしますが、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態です。認知症が進行すると、だんだんと記憶力や判断力が低下し、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。
代表的な病気の例
早期発見・早期
診断の必要性
認知症の中には治療可能なものや、発症を予防できるものがありますが、たとえ治る認知症でも治療が遅れれば正常な状態への回復が難しくなります。おかしいと思われたら、早めに身近なかかりつけ医や専門医療機関、お住いの地域包括支援センターや認知症コールセンターにご相談ください。
コロナ対策
について
認知症の方が安心できる環境と雰囲気づくりのため、帰宅時にはしっかりと手洗いをすること、できるだけ普段の生活リズムを維持すること、無理のない範囲で適度な運動を取り入れること、そして、周りの人とのコミュニケーションをとることを心掛けましょう。
認知症に関する県の施策
認知症サポーター
について
認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のことです。都道府県、市町村など自治体が開催する「認知症サポーター養成講座」を受講することで誰でもなることが可能です。
認知症疾患
医療センター
認知症専門医療の拠点として、早期発見・診療や医療と介護の連携、専門医療相談を担う「認知症疾患医療センター」を12ヶ所整備しています。
認知症コールセンター
(ほっとコール)
認知症の方や介護されているご家族等からの相談窓口として、「認知症コールセンター(ほっとコール)」を設置しています。
認知症カフェ
認知症の方やそのご家族、地域住民が集い、お互いに交流をしたり、情報交換をしたりする場として認知症カフェがあります。
アルツハイマー月間について
1994年「国際アルツハイマー病協会」は、毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
Orange Project
Orange Projectとは
全国の学生ボランティアグループです。
グループで取り組むテーマは「認知症」。認知症になっても自分らしく住み慣れた「まち」で暮らしていけるよう、学生自らが認知症を体感することで、自分たちが感じ、考えた「認知症」を独自の視点から多くの人に広めています。「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」。その理想に向かって頑張っています。
Movie
「Orange Project」の活動を通じて学生たちが実現したいこととは?